12月23日 デュアル実習成果発表会 練習風景

 2時間目の途中に、商業の中山先生が校長室に来て、発表会の練習始まりますよ、と呼びに来てくれた。そうだ!前に言われていたと、すっかり忘れて、年末にいろいろと依頼の来る原稿を書いていた。これは見に行かなくてはいけないやつで、見たいやつだ。しかも、1月13日、大勢のお客様をお招きして実施する成果発表会当日は、別の会議が入っていていくことができない。それを中山先生はわかっていて、あわてて呼びに来てくれた。ほんとに感謝。
 さて、今年のデュアル実習は、15の企業に18名の生徒がお世話になりました。そもそもデュアル実習は、平成の16年に全国各地に導入されたドイツで始まった職業教育システムです。働きながら学ぶ、学びながら働くという定義で、厚生労働省、文部科学省が推進して導入されたものです。本校では、県内でいち早く実施した軽井沢高校をお手本に、令和2年から実施しています。いわゆる長期のインターンシップで、年間通して企業にお世話になります。知識技術の一端を学ぶのはもちろん、働くことや、そもそもお給料をもらって仕事することとは、サービス業では笑顔がどれだけ大切か、幼稚園や介護施設では、相手に寄り添い思いやることがどれだけ大切か、そんなことを学ばせていただきます。生徒たちは自分と向き合い、仕事と向き合い、大きく成長してくれていると実感します。
 今日は、全員の生徒がプレゼンにまとめた実習の様子や学んだことを発表してくれましたが、まだまだ、原稿を読んでいる人が多く、1月13日までに頑張らないといけません。読むこと → 話すこと → 伝えること というように、練習を積んで、しっかり自分の学んできたことを会場でお聞きの皆様に、伝えてほしいと思います。
 12月23日 デュアル実習成果発表会 練習風景
12月23日 デュアル実習成果発表会 練習風景
12月23日 デュアル実習成果発表会 練習風景



2022年12月23日 Posted by坂口 健之 at 19:52 │Comments(0)

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