10月5日 お店への手紙

本校2年生は、7月に上田にフィールドワークに行き、それぞれの班が独自にそれぞれの商店で調査を行いました。その関係で、国語の学習の一環(夏休みの課題)で上田市の商店に手紙を書きました。これは、上田市商店会連合会が、市内商店や商店街への要望や意見を募集する「お店への手紙」という企画で、コロナ禍で変化したとされる消費者ニーズを把握し、個々の事業経営に生かす取り組みで行ったものです。
今回その応募した中から9名が入選し、それぞれに商品券5,000円をいただきましたので、本日昼休み校長室で9名の皆さんにお渡ししました。地域にとって、その活性化のためには高校生や若い人の視点は欠かせません。イオンやアリオなどの大型店に足が向く傾向は否めませんが、商店街には商店街の良さがあります。時代は巡り巡って、流行や趣向は元に戻る傾向があります。小諸でも個人商店が見直されてきていて、おしゃれなお店がどんどんできています。若い感覚で街の活性化、地域の振興を地域の人たちと一緒に考えること、商業高校の学びとして積極的に取り組んでいければいいなと思います。
笑顔が素敵な9名の皆さん、おめでとうございました!