10月1日 ラーメン甲子園 「こしょまぜちゃったん」

10月1日 ラーメン甲子園 「こしょまぜちゃったん」
 10月1日、2日と佐久市の駒場公園で行われたイベント、ラーメン甲子園に行ってきました。当日の駒場公園は、ぞっこん!さく市というイベントの中でのブースの一つで、佐久長聖高校、佐久平総合技術高校と共に3校がそろいのユニフォームをまとい、大きなのぼりを立てて、にぎやかにラーメンを販売していました。一杯500円で食券を購入し、投票用紙をいただき、10点満点の評価で投票するというシステムです。
 自分が行ったのは1時半ころでしょうか、小諸商業には長蛇の列ができていました。「最後尾」という看板を持ったお兄さんに、どういうシステムか尋ね、食券を購入したときは、残り3食です!ということで滑り込みセーフでした。
10月1日 ラーメン甲子園 「こしょまぜちゃったん」

 生徒たちは、忙しそうに、けれど楽しそうに、一生懸命分業をしてラーメンを作って盛り付けて、お客さんたちと対応していました。接客も明るく元気よく、申し分ありません。ちょうど、新人戦の弓道大会に参加した帰りで、男子団体個人ともに優勝をし、私も気分よく行ったところで、厨房で忙しく働いていた弓道部3年の国体強化選手の幸福君に、「幸福君!弓道優勝したぞ!」と声を掛けました。幸福君は「そうですか。」と手を動かしながら、うれしそうに答えてくれましたが、でもラーメンのことで精いっぱいみたいで、あ、今声かけちゃいけないとこだったかなと少し反省しました。
10月1日 ラーメン甲子園 「こしょまぜちゃったん」
10月1日 ラーメン甲子園 「こしょまぜちゃったん」

 3校しか出場していない大会だったけど、まちがいなく、それぞれの学校の生徒たちが外に出て頑張っている姿は多くの人の目に映ったし、それが秋の晴天の下、ラーメンという最高の一品と共に受け入れられていることはすごく実感しました。
 本校は、授業を通じてこのラーメン甲子園の取り組みを実践しています。地域の方々と協働し、知恵を絞りみんなで相談しながらアイディアを出し、思考判断を繰り返し、自分たちオリジナルのメニューを完成させる。そして、それを多くの人たちに知ってもらえる舞台で表現する。多くの人たちに「おいしかったよ」といってもらい、自分たちが頑張ってきたことが受け入れられ、地域振興に貢献するという、貢献しているんだという気持ちを醸成する。とてもいい取り組みだと思います。このイベントが終わってから、どういった総括をして、自分たちの取り組みを客観的に評価をし、評価をしてもらい、今後の様々な活動に生かしていくことができるか、そこがまたポイントかなと思います。
10月1日 ラーメン甲子園 「こしょまぜちゃったん」

 最後に、ラーメンはめっちゃおいしかったです。汁なしタンタンメンで、具材や麺の太さや腰などもばっちしでした。味を変えるかつおだしのスープもまたいいアイディアで格別でした。
 




2022年10月03日 Posted by坂口 健之 at 09:10 │Comments(0)

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