情報処理競技大会 全国12位!!!
本校情報処理部は、6月に行われた長野県大会で初優勝し、7月30日に千葉県で実施された全国大会に出場しました。昨日出場した選手諸君が校長室に報告に来てくれました。なんと、団体で初出場した本校が、各県代表が集まる全国大会において、なんと12位という快挙を成し遂げました。しかも、個人の部でも2年の土屋心翔(つちやまなと)君が12位ということで、佳良賞を受賞しました。情報処理の競技はⅠ部の関連用語とデータベース、Ⅱ部の表計算とアルゴリズムの二つの部門に分かれており、机上にてその知識技能をそれぞれ100点満点制限時間40分で争います。私自身も競技に携わっておりましたが、大変難易度の高い高度な知識とそれを組み立てながら短時間で解を導く思考力を要するシビアな競技であり、全国大会に出場するだけでも大変な中、全国で上位に食い込むということはよほど厳しい練習をしてきたのだろうと推察します。頑張ってきた選手たち、指導された植原先生に敬意を表します。
報告に来た生徒たちと話をして、正直驚いたことがあります。生徒たちはこのすばらしい成績に満足していません。「自分と同じ学年の人が自分より上位にいて、悔しい」「もっと力をつけてもっと上位の成績を狙いたい」そう話していました。きっと、全国大会で何を学ぶか、どういう意識で挑戦してくるのか、どうやって来年に(競技に出場した生徒はみな2年生)つなげてくるのか、という意識をしっかり持って臨んだのだろうと思いました。
私は話しました。練習を繰り返していると、モチベーションが高まらない時がやってくる。どんなに練習しても成績が上がらない時が来る。そういった時の練習への姿勢や気持ちの持ち方もまた自分を鍛えることになると。自分自身を客観視して、目指す自分になるために、これでいいのかといつも俯瞰してみることが大事だと。また、私自身、教諭時代生徒によく言っていたことがあります。何を目指すか、全国大会上位入賞は目標であって目的ではない。あくまでも目的は、周りに認められ、周りに必要とされ、周りも自分も幸せに生きること。だからそういう自分になれるように自分を磨こうと。
今回情報処理部が報告に来てくれて、昔を思い出して懐かしかったり、予想以上の頑張りや生徒の意識に驚いたり、とにかくとてもうれしい報告でした。

報告に来た生徒たちと話をして、正直驚いたことがあります。生徒たちはこのすばらしい成績に満足していません。「自分と同じ学年の人が自分より上位にいて、悔しい」「もっと力をつけてもっと上位の成績を狙いたい」そう話していました。きっと、全国大会で何を学ぶか、どういう意識で挑戦してくるのか、どうやって来年に(競技に出場した生徒はみな2年生)つなげてくるのか、という意識をしっかり持って臨んだのだろうと思いました。
私は話しました。練習を繰り返していると、モチベーションが高まらない時がやってくる。どんなに練習しても成績が上がらない時が来る。そういった時の練習への姿勢や気持ちの持ち方もまた自分を鍛えることになると。自分自身を客観視して、目指す自分になるために、これでいいのかといつも俯瞰してみることが大事だと。また、私自身、教諭時代生徒によく言っていたことがあります。何を目指すか、全国大会上位入賞は目標であって目的ではない。あくまでも目的は、周りに認められ、周りに必要とされ、周りも自分も幸せに生きること。だからそういう自分になれるように自分を磨こうと。
今回情報処理部が報告に来てくれて、昔を思い出して懐かしかったり、予想以上の頑張りや生徒の意識に驚いたり、とにかくとてもうれしい報告でした。
