R5 7月24日 情報処理部 全国優勝!!!!!
昨日BIG NEWSが飛び込んできました。
本校の情報処理部が出場した、全国商業高等学校協会主催の全国高等学校情報処理競技大会において、長野県勢として初の団体優勝を果たしました。この大会は、平成元年に第1回が始まり今年で35回目を迎えます。全国47都道府県の地区大会勝ち抜いた県代表の高校47校と個人出場を合わせて240名ほどが参加し、情報処理の知識や技術に関する筆記試験(200点満点)で競います。団体戦と個人と得点で審査する個人戦があり、今回、塩川貴斗君(3年)が準優勝、土屋心翔君(3年)が8位の優良賞、上村吏理さん(3年)が21位の佳良賞で、総合得点で団体優勝となりました。
実は昨年同じメンバーで臨んだ大会において、土屋君が長野県勢過去最高の12位に輝き、団体としても12位でした。今年は何としても上位に食い込むという意気込みで、顧問の植原崇裕先生の指導の下、連日繰り返し問題を解きながら、この栄光を達成しました。今回出場したメンバーのほかにも、一緒に大会に参加してサポートをしてくれた小林透馬君をはじめ、選手たちをサポートしてくれた10名を超える部員たちも陰の立役者です。本当に素晴らしい取り組み、活動です。おめでとう。
植原先生は高校在学中にこの競技大会に出場し、長野県と全国のレベルの差を痛感しました。それから長野県の情報教育を何とかしなければという強い思いで、大学生の時も毎年この大会に向けた県の強化合宿に参加して長野県の後輩たちを指導するなど、県の情報処理教育推進と競技力向上に献身的な取り組みをしてきました。そういった思いがついに実を結び、生徒たちがこうして大きな自信と誇りをてにすることができました。小諸商業はもちろん、小諸商業を応援してくださる地域の皆様、県の商業教育にとっても、ものすごく大きなことです。本校はもちろん、長野県で商業を学ぶ多くの生徒たちに勇気を与えてくれる結果です。私たち教員も大きな勇気と元気をもらいました。本当にありがとう。そしておめでとう。